東日本大震災見舞金送付者よりの礼状一覧

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宮城支部 S先生(2012/3/27)仙台市在住
 拝啓 早春の候、東薬会におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。又日頃より当宮城支部に対し、多大のご高配、ご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
さてこの度の東日本大震災にあたり、当支部に対し過分のお見舞金をお届けいただき、誠にありがたく心より御礼申し上げます。
東薬同窓会の皆様の心温まるご支援をしみじみ感じております。早速支部役員の方々と相談の上有効に活用させていただきます。
また私を含め被災された多くの支部会員に方々にもお見舞いをいただきましたことに、重ねてお礼申し上げます。
復興につきましては長い年月がかかりますが、「日はまた昇る」を信じて、心明るく、前向きに頑張って参りたいと存じます。
今後も当支部活動に関し、よろしくご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。
東薬会とそして母校の益々のご発展をお祈りして、お礼の挨拶といたします。

岩手支部 M先生(1012/3/31)盛岡市在住
 この度は東日本大震災の義援金をお送りくださり、大変ありがとうございます。県支部会員を代表して厚く御礼申し上げます。
 岩手県は内陸部では地震による被害等も殆どありませんでしたが、沿岸部は津波により、多数の死者と甚大な被害が起きてしまいました。前回の東薬会岩手支部に参加された東薬会の会員からも、犠牲者が出たことは重ね重ね残念です。さらに会員の中にも建物が流された方も出てしまいましたが、今は復興に向け一生懸命頑張っています。
 今回お送りいただきました義援金は、支部役員で検討し大切に使わせていただきます。
 これからも一層のご指導をお願い申し上げ、東薬会と会員の一層の発展をお祈り申し上げ、重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。


青森・福島・茨城は支部がなく、千葉支部は実被害に遭われた同窓生に使ってもらいたいとの申し出があり、支部への見舞金を送付しませんでした。


K先生(2012/3/27)仙台市在住
 この度は東薬会からご丁寧なお便りと共に震災にお見舞金を拝受いたしました。思いがけぬご厚情に誠に心苦しく恐縮に存じて居ります。
 同窓会の皆様に厚く厚くお礼申し上げます。
 乱筆ながらお礼まで申し上げます。

K先生(2012/3/24)いわき市在住
 拝啓、早春の候、母校東京薬科大学、益々ご発展の由ご同慶に存じ上げます。
 さて本日東薬会様より、東日本大震災被災者見舞金を拝受いたしました。誠に有難く、ご厚情賜りました東薬会、同窓生並びに関係各位に重ねて御礼申し上げる次第でございます。
 昨年3月11日、地震、津波、放射線、想定外の災難に遭遇し、人生計画の修正、再出発に努力致して居りますが、皆々様各位の暖かいご声援に応えるべく、前進致す所存で御座います。
 当家は創業明治15年、現在135年、福島県双葉郡にて薬局を経営しておりました。3代目は東京薬学校大正8年卒、4代目小生は昭和29年卒、5代目は昭和56年卒。3代共母校東薬卒です。
 改めてご教導賜りました母校の各位に感謝致して居りますと共に、東京薬大、東薬会の益々のご隆昌を祈念申し上げ、御礼の一筆とさせて頂きます。   敬具

K先生(2012/4/26)須賀川市在住
 拝啓 東日本大震災に際しましては、ご丁重なお言葉とお見舞金をいただき、誠に有難うございました。
 昨年末にどうにか屋根の葺き替えだけは終了し、壁の補修等、すべて今頃は完了する予定でいたのですが、市内は想像以上に被害が大きく、職人等の手配も儘ならぬ状態です。
 何事も業者任せですが、今年中には何とかなるだろうと期待しているところです。
 ご挨拶遅くなりまして、誠に申し訳ありませんでした。
 先ずは右御礼方々ご報告まで。  敬具

T先生(1012/3/29)仙台市在住
 拝啓 やっと春が感じられるようになってきました。
 今年の冬の寒さは殊に厳しく、仙台の12月から2月に平均気温は1.4度で、平均を1.3度も下回ったとのことです。
 不自由な仮設住宅で暮らす被災者の方々は、大変だろうと思っております。
 小生の自宅は軽微の被害で済みましたが、近所では震災の被害を受けた家が多く、再建のための取り壊しやリフォーム仕事の音が響いており、復興の槌音とはこの事かと感じております。
 この度は貴重なお見舞金をいただき恐縮しております。有難うございました。心から御礼申し上げます。            敬具

Y先生(2012/6/11)
 昨年の東日本大震災から1年余りが過ぎ、何とか落ち着きを取り戻し、元気に頑張っております。
 この度は震災へのご丁寧なお見舞状とお見舞金をお送り頂きまして、本当に有難うございました。
 私の家も住宅店舗とも半壊という状況で、どこから手をつけてよいやらの状態でしたが、ようやく修理修繕もほぼ済み、以前の生活に戻りつつあります。
 母校の皆様のご厚情に感謝申し上げ、厚く御礼申し上げます。
 これからも母校の益々のご発展を心からお祈り申し上げております。

K先生(2012/4/9)仙台市在住
 この冬の寒さは格別でございました。
 東薬会の皆様からのお見舞いを私にまでお届けいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
 大変な地震でございました。(私の住まいは)内陸部ですので、津波の被害はございませんでしたが、古い家は半壊と判定されました。ご近所は全壊でした。土地が動いて、家は東側にやや傾きました。屋根、和室のジャッキアップが必要。室内の塗り壁は亀裂が沢山入り、障子、ふすまは動かなくなり、外側のガラス戸は鍵がかかったまま、外に落ちてガラスが壊れてしまいました。すぐには修復してもらえず、1年を経て3月24日からやっとジャッキアップを始めていただき、ちょうど東薬会から書留郵便が着いた日でした。家具、畳など移動し、大勢の工務店の方々が手伝って下さいまして、大騒ぎの最中でございました。屋根、壁はまだ先になるようです。お便りも書く場もなく、今頃に御礼を申し上げることになり、お詫び申し上げます。
 昨年3月11日には、まだ(社)宮城県薬剤師会薬事情報センターで執務中でございました。経験したことのない、長く激しい振動に机の下に皆様ともぐりながら、書棚やガラスが壊れる音を聞きながら、早く静かになって・・・と祈っておりました。4月一杯勤務しまして、5月には退職いたしました。30年皆様に励まされ、大事にされて過ごしましたことは幸せでございました。
 主人はT大学で最後は薬学部大学院の教授で、学生さんのご指導、研究生活に励みましたが、平成6年3月に病のため他界しました。2人の息子と励まし合いながら暮らしました。ようやく2人ともすばらしい伴侶に巡り合えまして、結婚してくれますので、私は一度に老化が進みます。
 今後とも益々ご指導いただきますようお願い申し上げます。取り急ぎご判読下さいませ。

K先生(2012/3/30)仙台市在住
 前略 お見舞金ありがとうございました。ご厚情に深く感謝いたしますと共に、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。かしこ

F先生(2012/4/26)仙台市在住
 仙台はようやく桜の季節を迎えましたが、花冷えの日々が続きました。今週頃から気温が高めになるらしく楽しみでございます。
 過日は同窓会より、お見舞金をお送り頂きまして、誠にありがとうございました。思いがけないことで、皆様のご厚志に心より御礼申し上げます。
 東薬会の益々のご発展をお祈りいたします。かしこ

N先生(2012/3/25)仙台市在住
 本日はご丁重なるお見舞いを頂き誠に有難うございました。
 あれから1年夢を見ている様な気持ちです。私はあの3月11日津波が来る30分位前まで海におりました。穏やかでかもめが飛び、本当にのどかな景色でした。まさか30分後に地震が・・・。その時私は「わたり駅」の5階に登っていました。すごい揺れ、人生ここで終わる覚悟をいたしました。でも神が私を助け、もう少し生きなさいと望んでくれたのではないかと勝手に思っています。仙台の中心部から我が家まで6~7時間真暗いなか歩きました。家の中はめちゃめちゃになっていました。落ちていた本に乗り滑り、転んで左腕を捻ってしまい、車は運転できなくなり不自由でしたが、ようやく今年の1月ほぼ完治いたしました。
 一人住まいですので皆様の手助けを受けながら後片付けし、5月連休まで着の身着のままの毎日毎夜でした。
 例年年2~3回海外旅行していた私も、さすがに9月末まで買い物に出掛けるのも恐ろしく家の中に閉じこもる日々でした。
 今はようやく心身共に復活し元気な毎日を過しております。頂いたお見舞い大切に仕舞っておこうと思っています。本当に有難うございました。寄付をしてくださった同窓会の皆々様に深く御礼申し上げます。

K先生(2012/3/26)仙台市在住
 前略 この度は東薬会様より思いがけず、身に余るお見舞金を頂戴いたしまして、皆々様に心より感謝申し上げます。
 行く先永い1年の積み重ねと案じられましたが、生活環境等も、物事が捗らず、早1年、とても短く感じられました。お蔭様で身体は元気にしており、1日も早く被災者を支える側に立てますよう、家業等の復旧復興に努力しております。未だ未だ吹雪になったり、真冬の寒さに戻ったりの落ち着かぬ天候で御座いますが、皆様からの暖かいご支援を絆に、何時の日かご恩を還元出来ます様にと、春の陽射しの下頑張ってまいります、本当に有難うございました。 簡単ではありますが、東薬会皆々様の益々のご発展を念じつつ御礼申し上げます。                           草々

O先生(2012/3/28)いわき市在住
 前略 この度は東日本大震災に際し、お見舞金をお贈りいただきまして、恐縮いたしております。卒後数十年同窓会との交流も少なくなってしまった時に、この様な皆様からのご厚意に申し訳なく受け取って良いものか迷ってしまいました。
 今回の様な地震津波と原発事故が二度とない様に毎日祈っております。
 乱筆で申し訳ありません。取り急ぎ御礼申し上げます。      草々

I先生(2012/6/6)元 宮城県亘理郡在住
 この度は義援金をお送り下さいまして、ありがとうございました。すぐにお礼を申し上げるところでしたが、体調を崩し医者から安静を申し渡され、寝たきりの生活を続けておりましたので、ご挨拶が遅くなりました。やっと起き上がれるまでに回復して参りましたので、こうしてご挨拶申し上げた次第です。
 今回皆様からこのようなお心遣いを頂き、本当に有難く感謝の気持ちでいっぱいです。心から御礼を申し上げます。どうぞ皆様にはくれぐれも宜しくお伝えくださいませ。
取り急ぎ御礼まで。

K先生(2012/4/6)仙台市在住
 前略 この度はなつかしい母校からお見舞いをいただきまして有難うございました。皆様にもいろいろご心配をいただきまして、私は今まで普通の生活をさせていただいておりますが、大切な方を亡くされた人々のお気持ちを思うと、改めて被災の大きさにまだまだ辛いことが続くんだなあと思います。本当にありがとうございました。    草々

A先生(2012/3/27)須賀川市在住
 前略 この度は東日本大震災のお見舞いをいただき心から感謝申し上げます。家の屋根や壁などの修復は資材が入手出来ない等の理由でとびとびの工事となりましたが、昨年の秋に終了してほっとしています。皆様からの暖かい励ましに勇気付けられ、殆ど震災前の生活に戻っておりますので、どうかご安心ください。      草々

T先生(2012/3/27)いわき市在住
 ご無沙汰しております。福島県いわき市のTです。先日は震災のお見舞金を頂戴しまして大変恐縮しております。お礼の連絡が遅れたことをお詫び申し上げます。津波の時は、(勤務する)病院が大変な状況で、その日は家に帰れず、翌日遠くから町全体を眺めたら惨惨たる有り様で諦めておりました。私の町は約90軒程あり、現在住んでいるのは私も含めて6軒であります。私の家は奥にあり、少し高い所だったので床上50センチ位でおさまりました。周りの家が犠牲となり何とかこの程度でおさまったようです。3/11では、多くの同窓生が私より多大な被害(亡くなった人、家が無くなった人)を受けたと思います。原発の影響もあり何かと大変ですが、一刻も早い復興を願っている状況です。東薬会の会員の皆様には感謝を致しますと同時に震災への寄付をなさった方々に感謝いたします。震災に遭われた人々が早く復興できることを祈っております。私は職もあり、健康でありますから大丈夫です。有難うございました。メールにて失礼します。

N先生(2012/4/17)いわき市在住
 やっと寒さが和らいで暖かい日が続くようになってまいりました。この度はご丁寧に震災お見舞いをお送り下さいまして、誠に有難うございました。
 東日本大震災から1年が過ぎましたのに、今も尚続く余震や原発問題等で不安な日々を過してはおりますが、皆様の暖かいお気持ちが大変うれしく思います。お心遣いに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

K先生(2012/3/24)いわき市在住
 この度は心温まるお言葉と過分なお見舞金を頂戴し、心から御礼申し上げます。母校の同窓会より、このような支援を頂いた事に、感激と感謝の気持ちでいっぱいです。
近況でありますが、故郷の双葉郡の富岡町は一年を過ぎても、警戒避難区域となっており、住民の立ち入りが未だに禁止されています。住民は県内県外への避難生活を強いられ、精神的なストレスはますます大きくなっております。私どもの薬局も再開できておりません。国や東電には、もっと被災者の立場に立って、賠償・復興のスピードを上げていただきたいです。一日も早く立ち直り、地域の復興の役立てるように心がけております。これからもご支援ご指導をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。感謝

N先生(2012/4/4)いわき市在住
 拝啓 この度はお見舞金を頂きましてありがとうございました。震災前の勤務先(薬局)は基礎だけになってしまいました。気持ちを新たに昨年末より働き始めました。福島で暮らしていきます。同窓生の暖かい気持ちは大きな力となっています。敬具

S先生(2012/4/4)いわき市応急仮設住宅より
 先日は東日本大震災のお見舞いをいただき、ありがとうございました。
 自宅のある町は、震災による津波被害の復旧・復興も、福島第一原子力発電所事故により、警戒区域となり、未だ手つかずの状況です。
 避難生活もいつまで続くかわかりませんが、一歩一歩前に進んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました。

N先生(2012/3/24)いわき市在住
 拝啓 早春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さてこの度はご心配、ご厚情を賜り誠に有難う御座います。本日3月24日拝受致しました。各種事業、作業にも全国各地から多大なご支援を頂き、深く感謝しております。
 まだまだ復旧途上ではありますが、相双地区(原発立地町村等)の帰還事業の助けと成るべく、拠点となれるよう微力ながら努力しております。
 まだまだ寒い日があります。体調にご留意ください。
ご厚情を噛締めつつ、取り急ぎお礼まで。    敬具

W先生(2012/3/26)いわき市在住
 長く寒さの厳しかった今年の冬でしたが、少しずつやっと春を感じさせられるこの頃です。ところで先日は大震災の見舞金を送っていただき厚くお礼申し上げます。
 家も全壊してしまいましたが、現在新築工事に取り掛かってもらい前進しております。大金の見舞金大切に使わせてもらいます。有難うございました。お礼まで。

S先生(2012/3/30)いわき市在住
 東日本大震災のお見舞金、どうも有難うございました。よく言われますが、震災後は特に人とのつながりの大切さを感じました。これからもよろしくお願いいたします。

I先生(2012/4/6)国分寺市避難中
 拝啓 早春の候、東京薬科大学東薬会の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さてこの度は私どもの思いもよらない長期避難に際しまして、お見舞いのお心遣い、心よりお礼申し上げます。幸いにして身内に不幸もなく、皆元気で生活しております。ただ地元である浪江町での生活は見えない状況なので、子供達が小さいこともあり、これからの新しい生活拠点を求めております。
 書中をもちましてお見舞いのお礼かたがた、私どもの現況のご報告とさせていただきます。末筆となりましたが、東京薬科大学東薬会の皆様におかれましては、くれぐれもご自愛くださいませ。

S先生 お母様より(2012.4.25)日立市在住
 拝啓 東京薬科大学東薬会様、風薫るさわやかな季節になりました。お礼が遅れましてご無礼致しました。その節は息子がお世話になり、有難うございました。
 またこの度は東薬会同窓生の皆々様のお心遣い誠に有難うございます。感謝の気持ちでいっぱいです。お蔭様で昨年の暮れには屋根が直り、一安心です。本当に有難うございました。 敬具

T先生(2012/4/20)八王子市在住
 拝啓 東京薬科大学東薬会様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 先日は義援金を頂きまして、誠に有難うございました。
 昨年8月に長女が誕生し、東京電力の原発事故による放射能の影響等も危惧いたしまして、八王子で新たな生活をスタートさせております。
 皆様の暖かいご支援、お言葉により、少しずつではありますが、落ち着いた生活を取り戻しつつあります。
 また元の生活に戻れるように、これから頑張っていきたいと思っておりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。お礼の手紙が遅れてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。 敬具

K先生 お母様より(2012/3/31)いわき市在住
 拝啓 うららかな陽射しが心うれしい今日このごろ、皆様におかれましてもご清栄のことと、心よりお慶び申し上げます。
 我が家は原発から40~45kmあたりに位置しております。放射線は比較的低いのですが、毎日の暮らしが一変してしまいました。元気な子供たちの声が戸外からせず、また作物にも怯え、現在も原発の恐怖から開放されていないのです。いわき市でも自主的避難をしている方もいますが、行く先のない者は残るしかありません。普通に暮らすように心がけておりますが、報道などにも度々心を痛める毎日です。福島県はいったいどうなってしまうのか、本当に悲しい思いをしております。この様な思いを受け止めて下さったこの度のご厚情を本当に嬉しく心より感謝した次第でした。
 ともすれば忘れられてしまうこの度の震災です。心を寄せて下さって本当に嬉しかったです。息子は現在仙台市(やはり被災地ですが)で頑張っているようです。息子に成り代わり感謝申し上げます。私達福島県民も少しずつ元気になって行きたいと思います。どうかまだまだ不安でいる被災地である事をお忘れにならず、宜しくお願い申し上げます。
 東薬会様の益々のご発展を祈念し、お礼の言葉とさせて頂きたいと存じます。ご寄付頂いた方々に感謝致し、この様な呼び掛けを頂いた東薬会様に感謝致します。  敬具

N先生(2012/5/1)山口県在住(実家石巻市お父様行方不明、全壊)
 拝啓 青葉が目に眩しいこの頃、皆様にはますますご健勝のこことお慶び申し上げます。
 お見舞金をいただき、お礼の手紙を本来ならすぐにお送りしなければならないところ、大変遅くなりまして申し訳ありません。東日本大震災から約1年が過ぎ、私達家族をはじめ多くの被災者の方々が、前向きに頑張ろうと一歩ずつ努力しております。私は東京薬科大学を卒業し、他大学の大学院に進学後、昨年から山口の研究所で研究員として働いています。もう東薬を卒業し、数年が経つにもかかわらず、このように東薬会の方々からのお見舞金をいただき感謝しております。
 この感謝の気持ちを忘れず、これからも日々仕事、家族のために研究に精進していきたいと思います。末筆ながら五月晴れの空のように、皆様のお気持ちが晴れやかでありますようお祈り申し上げます。  敬具

S先生 父母様(2012/4/1)白河市在住
 寒い日が続きましたが、やっと桜の便りが聞かれる様になってきました。
 先日はお見舞金、有難うございました。娘は大学を卒業してわずかにもかかわらず、お気遣い本当に感謝申し上げます。我が家よりもっと被害が大きかった所がありますのに、頂いて良いものか・・・迷いましたが、これからは放射線の除染をしなければならないのでそちらの方に使わせていただきます。貴校の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。



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