ガジュツ



綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida
目 : ショウガ目 Zingiberales
科 : ショウガ科 Zingiberaceae
属 : ウコン属 Curcuma
種 : ガジュツ C. zedoaria
学名:Curcuma zedoaria (Christm.) Roscoe, 1807
和名:ガジュツ
英名:zedoary

ガジュツ(我朮、Curcuma zedoaria )はショウガ科ウコン属の1種の多年草。 紫ウコン、夏ウコンともいうが、ウコン(秋ウコン、ターメリック、C. longa )、春ウコン(キョウオウ、C. aromatica )は別種である。 白ウコンともいうが、同科ショウガ属のハナショウガ(ランプヤン、Zingiber zerumbet )のことも白ウコンという。ウスグロともいう。 沖縄ではムラサキウッチン、鹿児島ではガゼツともいう。 英語名はゼドアリー (zedoary) またはホワイトターメリック (white turmeric)。

根茎が生薬(日本薬局方に収録)として用いられ芳香健胃作用がある。 ウコンよりも薬効は強いとされる。生薬としては我朮というが、中国では塊根を鬱金(ウコン、キョウオウと同じ)、根茎を蓬莪朮という。

ヒマラヤ原産。

広卵形の根茎と多くの塊茎がある。葉は数枚、根生し、長柄があり、長楕円形、長さ数十センチ、下部は紫がかる。葉間に広い楕円形の穂状花序があり、苞は卵形で緑色。花は薄黄色で苞よりややみじかい。

(ウィキペディアより)

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