オウレン



綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : キンポウゲ目 Ranunculales
科 : キンポウゲ科 Ranunculaceae
属 : オウレン属 Coptis
種 : オウレン C. japonica
学名:Coptis japonica
和名:オウレン

キンポウゲ科の植物の一種。学名 Coptis japonica。
北海道、本州、四国の山地の木陰に自生する多年生草本。薬用植物のため栽培もされる。花期は3〜4月頃で小さな白い花を咲かせる。

生薬
本種、同属の C. chinensis、C. deltoidea、C. deltoidea の根をほとんど取り除いた根茎は黄連(オウレン)という生薬で、苦味健胃、整腸、止瀉等の作用がある。 この生薬には抗菌作用、抗炎症作用等があるベルベリン(berberine)というアルカロイドが含まれている。
黄連湯、黄連解毒湯、三黄丸、三黄瀉心湯、温清飲などの漢方方剤に使われる。

(ウィキペディアより)

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